我々は変化の最先端で勝負することを誓います

会長菅原の自己陶酔録

”人生黄金律”

第7弾 金鉱脈の法則

「金鉱脈の法則」とは、
未知の世界の大穴に敢えてチャレンジする人のリスクとリターンの基本原則の話です。

「金鉱脈の法則」とは、未知の世界の大穴に敢えてチャレンジする人のリスクとリターンの基本原則の話です。

金、石油、温泉など地下深くに眠る資源を、広範囲な場所から掘り当てるのは並大抵なことではない。
たとえ地質学的な根拠があったとしても、実際掘ってみないと何とも言えず、常にリスクがつきまとう。
掘っていてもゴールまであと残りがどのくらいかは誰にもわからない。
掘り当てないと何の意味もなく、半分掘ったから半分の成果にはならない世界。
あと少しのところまで行ったとしても、やめてしまえばそれで全て終わり。
諦めた時点で、そこまでの時間と費用はムダになる。

皆、この大変さは薄々わかっているので、そこに敢えて挑戦する人はそう多くいない。
また、チャレンジしたとしても、すぐにギブアップしてしまう人の方が多い。
金鉱脈を掘るという事は、まさに、地球との我慢比べをするようなものなのだ。

金鉱脈を掘り当てた人とそうでない人の差は想像以上に大きい

金鉱脈の探索はとても辛い作業である。
何層にもなる土や岩石を掘り続け、目に見えないゴールを信じ、探し続けなければならない。
常に「何もないのではないか」という不安がつきまとう。
深いところに挑むに従い掘る作業は難航するが、それに加え、土を掘り出す作業も、さらに負荷が増してくる。
深くなればなるほど、生産性は落ち、「もうこれくらいにしておけば」と悪魔がささやく。
しかも、暗く閉鎖的な環境の中で、遠くに目的地の「光」でも見えれば勇気も湧くが、残念ながらゴールに当たるまで何も見えない。

結局、最後まで諦めず、自分を信じ掘り続けた人の中で、運良く当てた人しか、利益は得られない。
途中で挫折をした人、的を外した人の成果はもちろん「0」、いや、投入した分だけ「マイナス」である。
勝ち負け、白黒がハッキリ分かれる、言い訳の効かない世界である。
当てた人と挫折した人やハズした人の差は実に大きい。

当てた場合、途中で挫折した場合の差
ハイリターン

普通なら、この一回の結果の差で終わるところだが、そうでないところが「金鉱脈の法則」である。
なぜなら、続きがあるのだ。
それだけのリスクを背負って見事に金鉱脈を当てた人は必ず次を狙う性質がある。
一旦手にした軍資金と当てた快感と自信が、更なる野望をかきたてるのだ。
また、一度目より二度目の方が確率が高くなる事もわかっている。

二度目のチャレンジでは、一回目で得た軍資金を再投資することで、人手を増員したり、道具や設備をグレードアップすることが可能になる。
具体的には、最初一人で掘っていたのが人を雇って人数を増やし、しっかりローテーションを組むことで切れ目なく作業が行える。
また、シャベルやツルハシなどの道具や設備で行っていた作業も、ドリルやショベルカーなどを購入することで、加速度的に掘削効率が上がる。

そこに経験や度胸も加わり、一回目よりもさらにリスクの高いチャレンジができる。
今まで誰も手をつけていない未開拓の地、誰も掘れていない未到達地点であれば、リスクも大きいが当然リターンも大きい。
そこには想像以上の金塊が眠っている可能性があるのだ。

一回目で得た軍資金を再投資することで、人手を増員したり、道具や設備をグレードアップすることが可能になる。

一方、挫折した人は、不確実性の高い投資はいやだと再戦しない事が多い。
もう一度挑戦しようと思った人でも、目減りした手元資金で一からの出直しはつらいものがある。
成功した人が軍資金の再投資で生産性を上げている中、自力で地道な作業をする事になるからだ。
そして常に「また損するのでは」「また当たらないのでは」と、さらなる不安が押し寄せる。
当てた人とハズした人のその後の差は、普通の人が頭で考えている以上に大きく開くことが理解頂けるだろう。

当てた人とハズした人のその後の差は、普通の人が頭で考えている以上に大きく開く

どうやって掘るかより、どこを掘るかが重要になる

短期間では、当てたか当てないかだが、中長期になると当てた人の中でも大きな違いが出てくる。
それは当てた人の中で再投資をする時に、”どうやって掘るか”と量を基軸に作業効率ばかりを考えるタイプと、もう一方は”どこを掘るか”と質を基軸にマーケティングやターゲティングに時間とお金を使うタイプに分かれる。
前者は、人や道具・設備を中心に再投資を続け、多少のリスクはあれど常に拡大路線を狙うタイプ。
後者の人は、短期リターンより、探知機や情報ノウハウなどにもしっかり投資をし、ハズレのリスクを最小限にとどめ、精度の高いリターンを狙う人のタイプだ。
実際は、目の前のリターンがあれば、それに目がくらみ、手当たり次第、近場で二回目の土壌を狙いにいく人たちがほとんどだ。

しかし、本当の勝ち組は、一気に拡大路線に走らず、調子が出てきた時ほど手綱を締め、マーケティングとターゲティングをしっかり行い、投資の精度と質を高めている。
そして、大きなチャンスが来た時に、満を持して思い切り勝負に出る。
なかなか出来そうで出来ない事である。

日々のビジネスでも大きな成果や成長を望むのであれば、目の前の短期リターンのために、下流のオペレーションばかりに目をやらず、将来の中長期リターンを見据えて、上流の目的や目標を常に意識し、その実現性を高めることが大切になる。
そして、ここが勝負時だと思ったら、自分を信じて、決してあきらめる事なく、当てるまで狙った金鉱脈を掘り続けられるかが最も重要になってくるのだ。

どうやって掘るかより、どこを掘るかが重要になる

ここまでをまとめると、

  1. 大きな事に挑戦できるか
  2. あきらめずにやり通せるか
  3. 当たったら再投資出来るか
  4. 拡大する時、量だけでなく、質を追求できるか
  5. 本当のチャンスが来たら思い切って挑戦できるか

以上が大きな金鉱脈を獲得できるかどうかのポイントだ。

まず大事なことは、大きな事に挑戦しようとする勇気だ。
宝くじも買わなきゃ絶対当たらない。

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