我々は変化の最先端で勝負することを誓います

経営人事ビジネス会

“商い”に対する感度の高い人事役員および経営者・人事権を持つ営業役員による実業型交流会です。
経営者や営業系・人事系役員の方々にご参画いただくことにより、具体的な新規ビジネスを創出できるコミュニティを目指しています。

企業概要

30年前に国内に4,000社あった醤油メーカーは、現在1,400社ほどになっていますが、キッコーマンとグループ企業のヒゲタで33%強のシェアを持ち、大手と言われる6社合計が59%、準大手9社も含めると15社で76.5%のシェアとなります。それだけ、ローカルブランドも多い日本人の食生活に密着した調味料と言えます。

1917年に野田醤油として創業され、昨年100周年を迎えられたキッコーマン株式会社様。2008年にキッコーマングループとして「グローバルヴィジョン2020」を策定され、国際事業展開を推進していく中で「グローバル人事戦略」の構築を進めていらっしゃいます。
今回は、CHOとしてグループ全社の人事戦略を牽引されている松崎常務様に、コロナにより変化を余儀無くされる人事マターにつきまして、事例を含めてお話をいただきました。

1925年に野田醤油・万上味醂・日本醤油が合併した時の「合併の訓示」【会社は社会の公器であり、社会的責任を負う】という言葉がDNAとして受け継がれているというお話には、不正・不祥事が露呈している昨今、とても印象に残りました。

ご登壇者プロフィール

キッコーマン株式会社
常務執行役員 兼 CHO(最高人事責任者)
松﨑 毅 様

企業研究プレゼンテーション

本会の主旨は相互交流にあり、リアルでの交流の場として運営を行ってまいりました。 

 

しかしながら新型コロナウィルス肺炎の流行により中止を余儀なくされておりましたが、 皆様に情報をお届けすることも役割として担っておりますので、ウェビナー形式での開催とさせていただきました。 

 

今後もコロナの状況が安心レベルにまで落ち着くまではウェビナー形式にて配信をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 

 

 

初ウェビナーはグローバルカンパニーのキッコーマン様にお引き受けいたしました。 

 

コロナにより、働き方、評価制度、採用手法などあらゆる人事マターが変化を余儀なくされています。その陣頭指揮を執っていらっしゃる松﨑様に、事例を含めて講演をいただきました。 

 

キッコーマン様の講演

 

Web開催と言う事、テーマが現実的でもありますので、通常の経営者・役員のご参加に加え、現場を預かる方々にも多くお声がけをさせていただき、総勢2831名の方にご参加いただきました。

 

 

 

 

実例に即しているので、皆様真剣に、お話しに集中されていました。 

 

終了後の質疑応答もチャットを使い、沢山の質問をお寄せいただき、感謝申し上げます。 

 

時間の都合上、すべての質問を取り上げられなかったことを、紙面を借りてお詫び申し上げます 。

 

 

松﨑常務様、武智様、誠にありがとうございました。 

アンケート回答

1. 第48回「経営人事ビジネス会」:キッコーマン株式会社の事例は参考になりましたか?​

 

第48回「経営人事ビジネス会」:キッコーマン株式会社の事例は参考になりましたか?​大変参考になった47%参考になった53%

 

 

2. 具体的な感想など、よろしければお教えください。

 

  • ◆ 実際の取り組み内容をもとにした、非常に参考になるセッションでした。​​
  • ◆ 同社の在宅勤務の状況が良く分かった​。​​
  • ◆ リモートワークに対する考え方がたいへん参考になりました。​​
  • ◆ 隅々まで目を配りがら丁寧に制度設計・運用されている印象を受けました。​
  • ◆ 全体的に大いに勉強になったお話しでしたが、​特に働き方改革について今後取り組まれようとしていることが参考になりました。​
  • ◆ うまく行ったこともうまく行っていない事も触れており、状況がよくわかる内容でした。​
  • ◆ 新型コロナ対策に関する様々な工夫が参考になりました。
  • ◆ 直接聞けないような内部人事情報が聞けて良かったです。(リモートワーク対応など)​
  • ◆ 働き方改革、テレワークなど非常にタイムリーな話題で参考となりました。
  • ◆ キッコーマン様ほどの大企業でも、実践されていることはどれも地に足のついた施策を正解の中で実践されてきており、​日々の業務ともリンクし非常に参考となりました。​​
  • ◆ 弊社で取り組めていない施策について、事例紹介と共に、取り組んだ背景や成果なども簡単ではあったもののご紹介​いただけ、大変参考になった​。​
  • ◆ 経営トップがテレワーク等の働き方改革を率先して進めているところに感銘を受けました。トップが発信していかないと​変わらないと認識しております。
  • ◆ 労働時間、休日、場所を従来の枠から拡大することにより、従業員にとって「働き甲斐のある会社」、会社にとって​「生産性の向上」を実現していることはすばらしいと感じました。
  • ◆ また、CEOの発信が重要だということも再認識しました。​
  • ◆ 弊社の取組みは始まったばかりであることから、テンポよく推進していきたいです。​
  • ◆ 生産性の向上を主目的とした働き方改革の推進という点。​
  • ◆ オリジナルで重いシステムで運用していると変化への対応力が弱まるので、部分的にパッケージ利用して対応する方が​有効性が高いとの考えには同感。
  • ◆ 施策を実施される際の社内への浸透のさせ方など、非常に参考になりました。
  • ◆ BtoCのメーカー様のお取り組みを仔細にお伺いすることができ、勉強になりました。​
  • ◆ 弊社も倉庫(現場)勤務者がおりますので、管理部門との兼ね合いを考慮した働き方改革、制度設計をしなければと日々​取り組んでいるところです。​
  • ◆ キッコーマン社の具体的な取り組みについてご説明頂いきありがとうございました。​
    また松﨑様のお人柄が伝わる良いご講演でした。
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