我々は変化の最先端で勝負することを誓います

経営人事ビジネス会

“商い”に対する感度の高い人事役員および経営者・人事権を持つ営業役員による実業型交流会です。
経営者や営業系・人事系役員の方々にご参画いただくことにより、具体的な新規ビジネスを創出できるコミュニティを目指しています。

企業概要

メタウォーターは、平成20年4月1日、日本碍子株式会社と富士電機株式会社の各水環境事業子会社の合併により、水・環境分野における総合エンジニアリング企業として発足しました。
いみじくもH20年はH 2 O(エイチ・ツー・オー)とも読め、水をメインとする会社にふさわしい創業でした。
水は生命の源であり、水なしでは生活ができません。生活インフラを守る重要な企業と言えます。

ご登壇者プロフィール

メタウォーター株式会社
代表取締役社長 中村 靖 様

企業研究プレゼンテーション

前半は事業概要などの説明をいただきました。その中でWBC(Water Business Cloud)というプラットフォームの確立は、非常に興味深く傾聴させていただきました。

後半は本会のテーマを踏まえて、今後の注目キーワードなどを解説いただきました。

1)レジリエンス(Resilience)
話題の「GRIT」にも出てきますが、回復力・抵抗力・復元力・自発的治癒力とも訳されます。
「三匹の子豚」の寓話に例えて、藁の家より木の家、木の家よりもレンガの家、という「常識」がありますが、いざ大震災などで壊れた時に、藁の家や木の家の方がコストも含めて再建しやすい(=復元性が高い)のでは? という問題提起もあり、「今までそうだと信じていたものが、本当にそうなのか?」という疑問を持つ。その先に新しい日本の製品・サービス(+質、+文化)が生まれるのではないか、と仰っておられました。

2)モノからコトへ
保有から利用へ、という価値観の変化を捉え、そこにITというツールが加わる事でボーダーレス化が進んでいます。恐竜のT-REXになぞらえた【Tech-REX】という存在にも触れられ、「IoTに長けた異業種が既存の業界を壊滅的に打撃を与える」という事です。
中村社長のお話は、理系ならではの原理・原則を見据えたお話で、その中にもジョークやウィットに富んだ比喩表現などでとても分かりやすいお話で、あっという間の1時間でした。

懇親会

懇親会は、メタウォーター様のすぐそばの焼肉【神楽坂 翔山亭 神田淡路町店】で。
和牛一頭買いのお店で、炭火で焼いた和牛を堪能しました。
本会メンバーである株式会社No.1様が3月28日にJASDAQ上場となりますので、常務取締役の竹澤様にも一言いただき、参加メンバー全員で乾杯をさせていただきました。

JASDAQに上場されるNo.1の竹澤常務取締役のご挨拶