経営人事ビジネス会
“商い”に対する感度の高い人事役員および経営者・人事権を持つ営業役員による実業型交流会です。
経営者や営業系・人事系役員の方々にご参画いただくことにより、具体的な新規ビジネスを創出できるコミュニティを目指しています。
企業概要
創業以来21期連続増収を続けている「NTTぷらら」の代表取締役社長・板東 浩二様にご講演をいただきました。
インターネット黎明期である'98年に社長として着任。当時は、資本拠出が横並びの親会社が5社あり、それぞれから出向・派遣されてきた社員は親会社の方を向いて仕事をしている社員が多く、同じ会社でも意見がバラバラだったそうです。
また、毎月1億円の赤字状態で社長着任してすぐに親会社のNTTの役員から「会社は整理する方針」と告げられたそうです。そんな土壇場、がけっぷちの状況から20年で105倍の業績へと成長する陣頭指揮を執ってこられた板東社長のお話は、時代の流れから経営者としてのお考えまで幅広く、あっという間に講演時間が経ってしまった感じがしました。
前著「ハートで感じたら走り出せ!(2015年3月・ダイヤモンド社)」から3年。新たな著作も執筆中とのことで、大変楽しみです。
ご登壇者プロフィール
代表取締役社長 坂東 浩二 様
企業研究プレゼンテーション
インターネットが家庭に入り始めた頃は、ナローバンドでモデムを使い、「ピ~ヒョー」と回線の音が聞こえていた時代から、ADSL/FTTHなどブロードバンドへと推移し、時代は5Gへと。5Gになると、ほぼリアルタイムでの送受信が可能となるそうです。
そうなると、どこにいても目の前で相手と話をしている感覚でテレビ会議、手術、介護なども可能になってきます。
今後はISP事業者というインフラから、「ひかりTV」などの映像配信サービスへと事業構造転換を行い、コンテンツの充実も図っていかれるとの事です。
「ユビキタス」という言葉もありますが、ITやAIが特別なものではなく、当たり前に生活の中に存在する時代はすぐそば、と実感します。
「働き方改革」で言われている「リモートワーク」「ワーケーション」「サテライトワーク」なども当たり前になってくるのでしょう。
懇親会
懇親会は同じサンシャイン60にある「天空の庭 星のなる木」に席を移し、文字通り、夜景と美味しいお料理とお酒をいただきながら、経営のこと、社会情勢のこと、趣味のことなどで大変盛り上がりました。