我々は変化の最先端で勝負することを誓います

経営人事ビジネス会

“商い”に対する感度の高い人事役員および経営者・人事権を持つ営業役員による実業型交流会です。
経営者や営業系・人事系役員の方々にご参画いただくことにより、具体的な新規ビジネスを創出できるコミュニティを目指しています。

組織概要

「働き方改革」という言葉が毎日の様にメディアに登場するようになっておりますが、今回の経営人事ビジネス会は初の行政とのコラボレーションとなりました。
「お役所仕事」などとも言われる行政において、「オフィス改革」に着手して3年。3年連続で内閣人事局ワークライフバランス表彰を受賞され、この2月には人事院総裁賞を受賞。チームリーダーが天皇・皇后両陛下に拝謁という快挙を達成された実行チームのリーダーである箕浦課長様に講演をいただきました。

ご登壇者プロフィール

総務省行政管理局企画調整課
課長 箕浦 龍一 様

組織研究プレゼンテーション

画調整課の一隅に設けられたスペース(これも、オフィス改革によって会議スペースが約3倍に広がった効果!)で、beforeとafterを写真と数字で分かりやすく示され、かつウィットと示唆に富んだお話に、参加者の皆さんもメモを取ったり、頷かれたり。
「改革」を進めるリーダーとしてのあり方を学ばせていただきました。

机に山と詰まれた書類、膨大なファイルを持ち運ぶ・・・。かつての「お役所」のイメージは全くありません。デバイス1台でどこでも、いつでも仕事ができる高いモビリティの実現による「シームレス・ワーク」が実現されていました。
当時の政務官からのトップダウンで【やらざるを得ない】状況で始まった改革ですが、理想像のイメージ(ゴールイメージ)はあったので民間企業をベンチマークし、具体的な実行には若手中心のチームがあたること(ボトムアップ)で、【働き方は変えられる】という局全体の意識改革が実現したとのことです。

軽井沢でのサテライトワーク推進活動にも協力されており、官民協力での研究会が開催されています。今後の成果にも注目が集まることでしょう。
ぜひ、総務省のオフィス改革ページをご覧ください。

懇親会

懇親会は総務省がある中央合同庁舎2号館地下の「和食処 佳」にて。普段、あまり足を運ばない場所での懇親会でもあり、大いに話に花が咲いていました。