経営人事ビジネス会
“商い”に対する感度の高い人事役員および経営者・人事権を持つ営業役員による実業型交流会です。
経営者や営業系・人事系役員の方々にご参画いただくことにより、具体的な新規ビジネスを創出できるコミュニティを目指しています。
企業概要
団塊世代が75歳以上になる2025年は世の中も大きく転換すると予測されています。高齢化社会に連れ、介護給付費も2001年4.3兆→2016年度9.7兆→2025年推計は15.3兆。
益々拡大する介護マーケットにて確固たるポジションを築かれているセントケア・ホールディング株式会社の関根専務様にご講演をいただきました。
昭和58年に日本福祉サービス株式会社としてスタートされ、平成19年にセントケア・ホールディング株式会社に商号を変更。平成16年にJASDAQ上場。平成28年に東証一部に指定変更され、現在はグループ会社28社、拠点数513か所を数えていらっしゃいます。
ご登壇者プロフィール
専務取締役 関根 竜哉 様
企業研究プレゼンテーション
介護マーケットは年々拡大しており、施設・サービスも複雑化する中、日本No.1の介護サービスラインナップを持ち、新たな介護の在り方を世に提案されています。
増加することが確実な認知症についても、簡易認知機能スケール「あたまの健康チェック」により、行政・医療機関、民間企業も巻き込んだリスク管理・予防ケアを提案されています。
地域包括ケアを推進する国の方向性に沿って、「医療と在宅の中間施設」としての機能を持った『看護小規模多機能サービス』の出店加速や、介護ロボットの開発も進めており、服薬支援ロボの企画販売も手掛けています。
介護人材については、最も集めにくい業界となっている中、2025年には34万人が不足すると言われています。そこで、今までは質を担保するために「適切な人材採用に妥協しない」姿勢でしたが、「適切な人材に選ばれる会社を目指す」ことに採用方針も転換。テーマは労働生産性を向上させ、処遇改善を行うことで従業員満足度やモチベーションの向上を図ります。また、人材確保のために、海外人材も受け入れていきます。
懇親会
懇親会は京橋の中国湖南料理のお店「雪園・京橋店」に席を移し、美味しいお料理とお酒をいただきながら、経営のこと、社会情勢のこと、趣味のことなどで大変盛り上がりました。